わきが・多汗症を切開せずに治療ができ、切開する場合と同等以上の効果があるミラドライを紹介します。


ミラドライについて

ミラドライは、腋窩多汗症または過度の腕の下の発汗治療機として2011年1月に日本の厚生労働省にあたる米国FDAに認可され、数多くの症例データとともに日本国内に導入されたメスによる切開をせずにわきが、多汗症の治療が可能なあたらしい治療で世界中で利用されています。
ミラドライは、半永久的に、すべての色素ならびに汗腺近くの腋毛除毛機としても、2015年にFDA認可を受けました。
臭いを引き起こす汗腺を除き、不要な毛の成長を止めるために利用できる最初のFDAを認定機です。
ミラドライの汗停止能力について2013年に発表されたデータにおいて、ミラドライが腋窩(わきの下)の多汗症と腋窩腋臭(汚いにおいのする汗)を治療することに効果的であることを示しました。
研究の一部として、アジアの11人の患者がミラドライ治療を受け、7ヵ月後に評価されました。
結果は83.3%が改善を多汗症重症度で示し、臭い匂い(腋臭)を示したそれらのわきの下の間では93.8%が良好ないし優れた結果を示しました。
2012年4月に、ブリティッシュ・コロンビア大学ではミラドライが患者の90%以上で腕の下の汗を減らすことに成功することを示しました。
平均的汗縮小は、82%でした。患者は、処置に対する彼らの満足感を90%と評価しました。


ミラドライを選択する5つの理由

  1. 1、切開せずに治療します
    最初に、腋の下に注射による麻酔を行います。器械の先端を患部に当てていくだけですので、皮膚切開の必要はありません。
  2. 2、患部にキズは残りません
    患部をメスを入れる必要がない為、切開によるキズができません。
  3. 3、治療の効果が高い
    わきが、多汗症の原因部位に直接作用する治療ですので、切開する外科治療と同等以上の効果があります。
  4. 4、治療範囲が広い
    マイクロウェーブ照射の治療なので手術に比べより広い範囲での治療ができます。そのため汗に対する治療効果が高くなります。
  5. 5、治療からの回復が早い
    治療後、両わきに冷却剤を当てる処置をする場合がありますが、当日からシャワーはお使いいただけます。入浴や腕に負荷がかかる動作は翌日以降可能です。

ミラドライのしくみとメリット

ミラドライは、米国サニーヴェール(カリフォルニア)のミラマーラボ社で開発されました。
ミラドライはわきの下専用であるため、手または足のような他の部位の発汗を治療するのには用いることができません。
ミラドライは汗腺が位置する特定の地域に腕の下の皮膚の下に正確に制御されたマイクロウェーブエネルギーを供給するために非侵襲性の機器を使い、汗腺の熱分解(熱による分解)を得ます。
汗腺がマイクロウェーブによって除かれる間、皮膚の表層は同時に冷やされ、保護されています。
影響がすぐに確認でき、そして、効果が継続する事から確認できるように、ダメージを受けた汗腺は処置後、新たに増殖、成長することはありません。
1度の治療で高い効果を得る方も多くいますが、より良い結果のために、3ヵ月以上の間隔をあけ、2度の治療を行うこともあります。(ごくまれにですが、3回目の処置が必要となることも考えられます。)
ミラマーラボ社がFDAの過度の発汗(汗腺を除くか、損傷を与えることによって)と戦うために電磁気のエネルギーを使う許可を得た最初の会社です。
電磁気のエネルギーを医療で使うことは、心臓学、化粧品、一般的な手術、泌尿器科と腫瘍学へと申請がなされています。
治療には、非侵襲性のマイクロウェーブテクノロジーを用います。
マイクロウェーブには水分を加熱する作用があり、精密に制御して、わきが、多汗症の要因である汗を分泌する汗腺(アポクリン腺、エクリン腺)に照射します。
汗腺およびその周囲組織が熱せられることで組織が熱破壊されます。
一度破壊された汗腺は機能しませんので治療の効果が従来の外科的治療と同等かそれ以上引き出されます。
マイクロウェーブが、汗腺が住む皮膚の部位を優先して目標とするので、患者は永久の目標とされた汗の縮小を得ることができます。
マイクロウェーブを用いた治療は、現在まで多くの分野で安全かつ有効であることが示されています。

ミラドライの特徴

ミラドライは、精密に制御されたマイクロウェーブをわきが、多汗症の原因となる汗を分泌する汗腺(アポクリン腺、エクリン腺)に照射します。
マイクロウェーブは、照射範囲にある水分に振動を与え、反応熱を生じます。
瞬間的に熱によるダメージを汗腺に与え、汗の分泌を止めます。
器械が接触する部分は冷却しながら行われるため、皮膚表面に対する熱による影響を抑えています。
皮膚の表面にやけどを起こさずに汗腺を熱破壊します。

ミラドライの特徴1

わきが、多汗症の原因となる汗を分泌する汗腺(アポクリン腺、エクリン腺)に向けてマイクロウェーブを当てていきます。
皮膚の表面は冷却しながら行いますので深い層に伝わります。

ミラドライの特徴2

マイクロウェーブの波長は、皮膚表面を通りやすく、脂肪細胞は通りにくい波長を選択していますので、アポクリン腺やエクリン腺のある皮膚下層と脂肪の上層に集中して効果を発揮します。
ミラドライは皮膚表面のやけどを抑えたうえで最も効果が出せるようマイクロウェーブの設定がなされています。

ミラドライの特徴3

皮膚表面から内部にかけて、常に冷やしながら治療を行います。
マイクロウェーブの適切なセッティングにより、皮膚の表面や汗腺より深い部分に対する影響を抑えています。
現在はより深い層へのマイクロウェーブの影響を抑えるため局所麻酔薬の注入量を多くしています。


ミラドライ治療の流れ

ミラドライは医療機関でのみ行われ、一般的に60分程度がかかります。
局所麻酔(通常リドカイン注射)が処置を始める前に行われ、患者は通常、治療の間、ほとんど不快を経験しません。
穏やかな鎮痛処方と冷却が行われるばあいもありますが、大部分の患者は日常生活に戻り、治療のすぐ後に働くことができ、数日以内に運動を再開することができます。

  1. 1.治療範囲の特定とマーキング
    1.治療範囲の特定とマーキング患部のサイズや汗が分泌される位置、体型などを考慮して治療範囲を決めてから、医療用のプリントシートを用いて転写します。
    外科手術に比べより広い範囲が治療されます。
  2. 2.注射による麻酔
    2.注射による麻酔治療する範囲全体に効果が出るように注射による麻酔を行います。
    局所麻酔の効果がしっかり現れてから治療を行います。
    治療の安全性を高めるため麻酔の注入量を以前に比べ多くしています。
  3. 3.マイクロウェーブの照射
    3.マイクロウェーブの照射ミラドライは、麻酔の後すぐに始められ、片側約30分の治療になります。
    合計約60分の治療でアポクリン腺、エクリン腺の機能をなくしていきます。
    ミラドライで設定できるもっとも強いエネルギーレベルでマイクロウェーブ照射していきます。
    麻酔が十分効いていますので痛みを感じません。

ミラドライの副作用

ミラドライの副作用は、治療後、数日続く腕の下の膨張、淡い赤みがあげられます。
麻痺とヒリヒリ感は、上腕または腋の下に起こることがありえて、およそ1か月程度続く可能性があります。
2~3週後に、若干の発汗が戻ることがあります。
発汗出力のこの変化は治療部位の膨張とその消散によります。
ミラドライを通して成し遂げられる長期の汗縮小の量には個人差があります。
多汗症患者の場合、平均で、2回の治療後で汗は82%減少します。
より多くの汗縮小を必要としている一部の患者は3回目の処置でほぼ十分な結果を得ることができます。
ごくまれに、患部が深くにありマイクロウェーブエネルギーが届き切れない部分の汗腺があるかもしれません。
発汗は温度調節のための重要な体機能でありますが、わきの下は体の汗腺の2%未満といわれており、これらの汗腺の除去は体温度調節に影響を及ぼしません。
間違いなくミラドライは、多数の過度の発汗(多汗症)治療の選択肢の1つです。


ミラドライQ&A

ネットワーク加盟クリニックに寄せられた質問をQ&A方式にて回答しています。


ミラドライ治療の時間はどの位かかりますか?
局所麻酔の注射からスタートして、両脇のミラドライ照射治療を終えるまで、約1~1.5時間かかります。

治療を受けた後には、どのような症状がありますか?
治療中の熱い感じや痛みに対して十分に麻酔をしてから治療を行いますので治療中は、痛みを感じることはありません。
痛みなど感じたときは医師にお申し出ください。
治療が終わった後は、麻酔の効果が徐々になくなりますので突っ張り感や、鈍痛を感じます。
この為、程度に応じてアイシングを施したり、痛み止めのお薬を処方致します。

ミラドライの効果は、すぐに感じられますか?
ミラドライによる治療直後から汗の分泌腺は熱破壊されますので汗が減少する、臭いが減少するといった効果を感じられます。

治療後の患部どんな感じですか?
メスを使うことはありませんので切開によるキズはありませんが麻酔の注射跡がポツポツと1~2日は残ることがあります。
治療後2,3週間は、突っ張り感や触ると皮膚の下にでこぼこが有るのを感じたりします。

治療後、シャワーや入浴はできますか?
治療当日は体全体を暖めたり治療部位をお湯に浸す入浴はできません。治療当日はシャワーのみ可能です。2日目以降についてはクリニックにご相談ください。

薬の服用や塗り薬の使用はありますか?
治療の後は程度に応じて、鎮痛剤や抗生剤を処方します。また、患部の状態により抗炎症作用のある軟膏を使用する場合が有ります。

汗を出す分泌腺を無くすことで体に害はありませんか?
データによれば体全体の汗の分泌腺は数百万あります。その内ワキの部分にあるのは全体の2%以下ですので影響はほとんどありません。また、多くの文献において安全性が示されています。

以前、メスによる切開治療を受けたのですが、多汗や臭いが再発症したら、次の治療にミラドライを選択できますか?
過去の治療からの経過年数にもよりますが、多くの場合ミラドライ治療が可能です。あんしんネットワーク所属の医師は形成外科医ですので切開の手術についても心得がありますので安心してお任せください。但し、現在の患部状態により、ミラドライ治療に受けられない場合がありますので医師にご相談下さい。


学会発表、その他参考資料

国際学会での学術講演

2016年8月27日 当ネットワーク代表、鴫原医師が8月27日から28日にかけて韓国ソウル市にて行われた大韓外科美容博覧会学術大会において数多くのミラドライ治療を行っている医師として日本人としてただ一人招待され学術講演を行いました。
ミラドライの新しい麻酔法と高エネルギー治療に関して美容先進国である韓国医師にお伝えしてきました。

国際学会での学術講演

ミラドライの照射実験(豚肉を使用)

ミラドライの照射実験(豚肉を使用)ミラドライ照射を豚肉に対し行った。
汗腺(エクリン腺、アポクリン腺)が含まれる層のみエネルギーが浸透し茶色に変色してる。
またミラドライの冷却装置が作用しているため皮膚表面は熱変性を起こしていない。

東京・大阪でも実証済みミラドライの照射実験(豚肉を使用)

日本形成外科学会発表のミラドライの有用性についてのレポート

2015年4月30日 日本形成外科学会にて発表されたミラドライの有用性についてのレポートを掲載いたしました。
提供:河田外科形成外科

2015年4月8日 第58回日本形成外科学科発表資料 ワキガ・多汗症におけるミラドライの有用性について(病理組織の検証を含めて)|提供:岡山県岡山市 河田外科形成外科

ミラドライあんしんネットワーク
桂仁会クリニック(仙台市)秋葉原フロンティアクリニック(東京)ふくずみ形成外科(大阪市)河田外科形成外科(岡山市)

ミラドライあんしんネットワーク
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